ねじ式

  • 2008.11.15 Saturday
  • 19:38
石井輝男監督の映画
「ねじ式(1998年)」を観た。
ねじ式
売れない漫画家ツベの世界が、だんだん現実と妄想との区別が
つかなくなり、奇妙な世界になっていくお話。
原作はつげ義春の漫画「ねじ式」。

よくあることだが、
映画化された当時、漫画「ねじ式」において、
一種の自分なりの世界観や解釈があり、
そのイメージを壊されたくないために、
映画館に足を運べなかった。
しかも10代からつげ作品はかなり好きだ。
「紅い花」を初めて読んだ時、かなりの衝撃を受けた。
つげ義春の頭の中に非常に興味を持ち、
それから、自分の世界観の中で少なからず影響を受けた。

10年経った今、巨匠石井監督ということもあり、
今なら観れるかもと思ったのがきっかけ。

前半は、原作とは違うストーリーで、
後半の現実と妄想の境目のあたりからは、
漫画にかなり忠実でびっくりした。
ただ、モノクロの漫画でのイメージを
カラーにしたことで、寺山修司を彷彿させる部分があったが、
充分楽しめた。

個人的に原作のキャラは好きなので、
主人公を浅野忠信が演じているが、
ちょっとキレイすぎたかな
ねじ式2
この作品においては、あの独特のつげワールドの中でも
「ねじ式」に挑戦した事がすごい勇気だと思うと共に、
やっぱりつげワールドってすごい!と再認識した。

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