クロッシング

  • 2010.05.06 Thursday
  • 00:32
クロッシング」を観た。

クロッシング

2007年北朝鮮
病気の妻の薬を手に入れるため、息子と妻を残し
中国へ脱北し、脱北グループの手によって韓国へ。
薬は手に入っても、北に戻る事も連絡を取ることもできず、
ブローカーから妻子の安否の連絡を待つ日々・・・

その間にも息子に降りかかる北朝鮮の悲惨な現状・・・

クロッシング2


とにかく涙が止まらない。
胸を締め付けられる様な切なくなる映画。
今まで脱北者による北朝鮮の本を何冊か読んでいたので、
北朝鮮の現状を知ってはいても、
見終わった後、非常にやるせない気持ちで
いっぱいになった。

これは多くの人が観るべき。
確実に心に何か突き刺さる映画。

ちなみに名古屋ではシネマスコーレにて
5/20までやってます。

マイケル・ジャクソン THIS IS IT

  • 2009.10.30 Friday
  • 23:24
「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」を観てきた。

MJ
とにかく感動!!
それにマイケルのストイックさに感心!!
観て良かった!!

ある意味、完成されたライブを観るより、
今回の映画のようにメイキングを観た方が
より細かく作り込んでいく様がわかって良かった。
そこにいる全ての人が
一つのものに向かっていくパワーや
マイケルのオーラ、
途中涙が出そうになったりした。

上映中、何度拍手をしそうになったか、
つい踊りそうになったり、
まさにライブを観ている感覚になったり、
ずうずうしいけど、自分もスタッフの一員になって
同じ目的に向かってる気がしたりした。

あれは必ず観るべき!!
とにかくすごい!!


今回、母と旦那と3人で観にいったんだけど、
帰りショッピングモールにて
人目もはばからず、マイケルの真似をしながら
踊っていた実の母を観て
さらにマイケルの影響のすごさを実感した。

そして一言
「人がいなかったら思いっきり踊るのにな〜」
内心あっけにとられたが、
こんな母を持ってちょっと幸せを感じた。


ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

  • 2009.07.09 Thursday
  • 01:07
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を観た。

完成度は高く、面白い。
テレビのアニメではなく、ちゃんと映画としての
クォリティーがある。

ただ、今までのこのシーンなら、
すかざすこの音でしょ、とか
動きはかなりすごいんだけど、
抑揚がないというか、ジェットコースターのようで
「静」がなく「動」のみの印象がある。

そういう意味では、テレビのがしっくりくるかも・・・

そして今回、どのシーンが印象に残ったかと言われると
悩むかな〜
若干次のつなぎのようでもあるかも。

取りあえず、映画館で観る価値はあると私は思う。

WHO KILLED NANCY フー・キルド・ナンシー

  • 2009.05.09 Saturday
  • 00:02
「WHO KILLED NANCY フー・キルド・ナンシー」を観た。
シド
シド・ヴィシャスの恋人、ナンシー・スパンゲンの
死の真相を追ったドキュメンタリー映画。

10代で「シド&ナンシー」を観て、
「すげ〜こんな愛の形ってステキ!」とか
「早死にってかっこいい!」とか
結構本気で考えていた時代を思い出し
ナンシーの死の真相より、
当時を振り返ったドキュメンタリーっていう事で
観に行った。

所々にかっこいいアニメーションが入り、
シドの人間性や、当時の音楽とドラッグの関係や
ナンシーの評判の悪さ等出てくる。

結果としては、物足りなさを感じるが、
映画としては、イメージや言わんとする事はなんとなく伝わる。

もう一度何年かぶりに「シド&ナンシー」を
観たくなった。

ピアノチューナー・オブ・アースクエイク

  • 2009.01.31 Saturday
  • 01:21
ブラザーズ・クエイ監督の映画
「ピアノチューナー・オブ・アースクエイク」を観た。
ピアノチューナーオブアースクエイク
名古屋でこの映画は、今日が最終日で
昨日のこの時間「私としたことが・・」と
はたと気づき、早速本日映画館に走った。

いや〜、素晴らしい世界観。
相変わらずです。
「私の好きな映画監督」の5本の指に入る
ブラザーズ・クエイ。
しかもこの映画、制作総指揮に「未来世紀ブラジル」の
テリー・ギリアム監督。
これは、観るしかないでしょう。

実写と独特の人形アニメーションとが
見事に融合し、映像、アングル、音楽、色、世界観・・・
オールOKでした。
ただ、本当に夢と現実の狭間のような感じなので
初めの方はかなり睡魔と戦わなくてはいけない。

この映画に関しては結構自分の中で
消化でき、観ている側としては
満足な映画だった。(かなり主観ですが)

でも、クエイはやはり、
人形アニメーションがいいな。
ストリートオブクロコダイル
特にこの「ストリート・オブ・クロコダイル」は
傑作です!!!!

女工哀歌(エレジー)

  • 2008.11.21 Friday
  • 22:10
ミカ・X・ペレド監督の映画
「女工哀歌(エレジー)(2008年)」を観た。
女工エレジー
中国デニム工場の生産過程を追ったドキュメンタリー。
四川省から都会に出稼ぎにきた16歳の少女、ジャスミン。
1部屋に12人が住む寮、深夜まで続く残業、
なかなか支払われない給料、仕事中に寝ないように
洗濯ばさみで目をはさみながら仕事をする
平均18時間労働、時給7円以下・・・

私は9年アパレルの世界にいて、月に1度上海出張をし、
対中国相手に値段交渉、納期管理、品質管理を
徹底する事に力を注いできた
日本人と話すことができるのは、もちろんホワイトカラー。
女工、つまりブルーカラーの人とは直接話すことはない。
今回の工場は結構きれいで、
本当に目を覆いたくなるような工場も見てきた。

「監査する人は工場の質の向上を求める為に調べるのであって
工員の労働条件の向上には無関心だ。」
アパレル時代は普通だと思った。
むしろ、日本人が厳しく管理する事で工場の質が上がるのだから、
ありがたいのではないか、と思っていたくらいだ。

深夜クタクタになるまで働き、正月でも帰省するお金もない。
ジャスミンが、「自分が作っているこのジーンズを
買える子は、自分に比べてなんて運が良いんだろう」と呟く。

工員の生活環境は多少なりともわかってはいたが、
私にとって、この映画のメッセージは心に刺さった。

特にアパレル関係の人には観てもらいたい作品だ。
まだ上映中なので、是非

未来世紀ブラジル

  • 2008.11.20 Thursday
  • 23:21
テリー・ギリアム監督の映画
「未来世紀ブラジル(1985年)」を観た。
未来世紀ブラジル
存在は知っていたが、今まで自分でも不思議なほど、
一度も観たことがなかった作品だ。

舞台は近未来のどこかの国(ブラジルか?)らしく、
コンピューターに支配された国家体制が
ふとした事で狂っていき、主人公の夢か現実か、
不思議な世界が繰り広げられていく。

この作品は、この監督の3部作
『バンデットQ』(1981)
『未来世紀ブラジル』(1985)
『バロン』(1989)
の内の2部目という位置づけで、
共通のテーマは
「ぶざまなほど統制された人間社会の狂気と、
手段を選ばずそこから逃げ出したいという欲求」
と言うことらしい。

他の2作品は観たことないが、
「未来・・・」に関しては、まさにテーマ通り。

世界観と色、空気感はとても良かった。

全編を支配するBGM「Aquarela do Brasil」
観終わって、つい鼻歌を歌ってしまうのは、
私だけではないはず。

最終的にはハッピーエンドではないが、
私的に満足いく作品だった。

この監督はモンティーパイソンにも
からんでいるらしく、「やっぱり、わかる」と思えた。

ただ、BGM以外、ブラジルを感じるものは
なかったような・・・

3部作と言うならば、残り2作品、
必ず観ようと思った。

天上の恋人

  • 2008.11.19 Wednesday
  • 01:40
ジャン・チンミン監督の映画
「天上の恋人(2002年)」を観た。
天上の恋人
映画(特に中国映画)好きな母親の影響で
わりと中国映画をよく観る。
中国映画の中でも、チェン・カイコー監督や
チャン・イーモウ監督作品の
壮大な中国の自然を表現されているものや
歴史に翻弄されていく人々の映画を
(いわゆる中国大陸映画の王道だが)好んでよく観る。

雄大な自然を背景にした村、
すごく期待を胸に観たが、
最終的に歯切れの悪い印象が残った。
結局どうなんだ?というカンジ。

目が見えない父親、耳が聞こえなくて字も読めない息子
そこに転がり込んできた口がきけない娘。
一体、どうやってコミュニケーションをとるんだろう?
ついつい、そういった現実的な事とか考えてしまった。

エンディングは「あ〜やらかして、しまいましたね」
とつぶやいてしまった・・・
背景、俳優(演技)、音楽は抜群なんですけどね・・・

乱歩地獄

  • 2008.11.18 Tuesday
  • 00:23
オムニバス映画
「乱歩地獄(2005年)」を観た。
乱歩地獄
劇場公開を見逃して、乱歩ファンの私にとって、
ずっと気になって気になって、ついに観た。

「火星の運河」「鏡地獄」「芋虫」「蟲」の4タイトル、
それぞれ4人の監督によるオムニバス作品

「火星の運河」
・・・・・?? よくわからない。

「鏡地獄」
あり得ない部分に鏡を使って、映像的には面白い。

「芋虫」
私の中でワースト5に入る映画「ジョニーは戦場へ行った」を
彷彿させる、苦手な作品だった。

「蟲」
映像、ストーリー、狂っていく人など、
これは、アリだった。

この映画の「芋虫」と「蟲」は
衣装が抜群に良いと思っていたところ、
スタッフロールで確認すると「北村道子」とあった。
今まで私は知らなかったが、
調べてみると、結構いろんな映画で活躍していた。

「北村道子」を知ることが出来たので
この作品を観るかいがあったと言っても
過言ではない位、衣装は良かった。

ねじ式

  • 2008.11.15 Saturday
  • 19:38
石井輝男監督の映画
「ねじ式(1998年)」を観た。
ねじ式
売れない漫画家ツベの世界が、だんだん現実と妄想との区別が
つかなくなり、奇妙な世界になっていくお話。
原作はつげ義春の漫画「ねじ式」。

よくあることだが、
映画化された当時、漫画「ねじ式」において、
一種の自分なりの世界観や解釈があり、
そのイメージを壊されたくないために、
映画館に足を運べなかった。
しかも10代からつげ作品はかなり好きだ。
「紅い花」を初めて読んだ時、かなりの衝撃を受けた。
つげ義春の頭の中に非常に興味を持ち、
それから、自分の世界観の中で少なからず影響を受けた。

10年経った今、巨匠石井監督ということもあり、
今なら観れるかもと思ったのがきっかけ。

前半は、原作とは違うストーリーで、
後半の現実と妄想の境目のあたりからは、
漫画にかなり忠実でびっくりした。
ただ、モノクロの漫画でのイメージを
カラーにしたことで、寺山修司を彷彿させる部分があったが、
充分楽しめた。

個人的に原作のキャラは好きなので、
主人公を浅野忠信が演じているが、
ちょっとキレイすぎたかな
ねじ式2
この作品においては、あの独特のつげワールドの中でも
「ねじ式」に挑戦した事がすごい勇気だと思うと共に、
やっぱりつげワールドってすごい!と再認識した。

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